ショアジギングの始め方|岸から青物を狙う道具と釣り方を解説

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「いつかは、青物の強烈な引きを味わってみたい」

その夢、実は身近な堤防から叶えられます。それが ショアジギング です。

ショアジギング=岸(ショア)からメタルジグを投げて、ハマチ(ブリの若魚)やサゴシ(サワラの若魚)などの 青物 を狙う釣り。ルアー釣りの中でも、もっともパワフルでエキサイティングなジャンルです。

釣り歴10年・会社員の僕(シオカゼ)も、青物の引きに魅せられた一人。この記事では、ショアジギングの始め方を初心者向けにやさしく解説します。

ショアジギングとは?|岸から青物を狙う釣り

ショアジギングは、メタルジグ(金属のかたまりのルアー)を遠投して、回遊してくる青物を狙う釣りです。

人気の理由は、ざっくり3つ。

  • 青物の強烈な引きが体験できる(一度味わうと忘れられません)
  • 船に乗らなくても、堤防やサーフから大物が狙える
  • メタルジグを「投げて巻く」だけのシンプルな釣り

初心者は、20〜40gの軽めのジグを使う 「ライトショアジギング」 から始めるのがおすすめです。

青物のシーズンと時間帯

シーズン

  • 夏〜秋がハイシーズン。特に秋は数・型ともに最盛期
  • 地域によって回遊時期が変わるので、地元の釣果情報をチェック

時間帯

青物は、何といっても 朝マズメ。夜明け前後の1〜2時間に回遊が集中することが多く、「青物釣りは朝が勝負」と言われるほどです。

また、小魚の群れが追われて水面がザワザワと沸き立つ 「ナブラ」 が出たら大チャンス。見つけたら迷わずキャストしましょう。

ショアジギングに必要な道具

青物のパワーに負けない、強めのタックルを使います。

  • ロッド:ショアジギングロッド(9.6〜10フィート/MHパワー前後)
  • リール:4000番前後のスピニングリール(ハイギア推奨)
  • ライン:PE1.2〜1.5号+リーダー(フロロまたはナイロン20〜30lb)
  • メタルジグ:20〜40gを数個

ちなみに、30g程度までのジグなら シーバスロッドでも兼用可能。シーバスの始め方で紹介したタックルでライトショアジギングに入門し、ハマったら専用タックルへ——という流れが現実的です。

道具選びの基本は、ルアー釣りの始め方(道具編)の記事もあわせてどうぞ。

🎣 シオカゼの愛用ショアジギングタックル

参考までに、僕が実際に愛用していたタックルを紹介します。

(昨年沖磯でロッドを折ってしまった為現在は使用していません)

ロッド:アブガルシア ソルティーステージ ショアジギング XSJS-1062MH(楽天で見る・中古)

リール:シマノ 24 ストラディック SW 5000XG(楽天で見る)

※ロッドは流通が少なく中古品のリンクです。どちらも本格モデルなので、まずはシーバスロッド兼用から始めて、ハマったらステップアップでも遅くありません。

メタルジグの選び方|重さとカラー

重さ

  • 基準は 30g。飛距離と扱いやすさのバランスがいい
  • 風が強い日・深い場所・流れが速い場所は40g、浅い堤防は20gと使い分け

カラー

  • シルバー系(イワシカラー):迷ったらこれ。万能の定番
  • ブルーピンク(ブルピン):ショアジギングの大定番カラー
  • ゴールド系:朝マズメや濁り潮に強い

🎣 シオカゼおすすめのメタルジグ

まずはダイソー(100円均一)のジグで練習や地形把握に活用するのがおすすめです。

定番は、メジャークラフト「ジグパラ ショート」。安くてよく釣れる大ベストセラーで、最初に揃えるならまずこれです。

楽天で見る(メジャークラフト ジグパラ ショート 30g / 877円〜)

そしてもう1つ持っておきたいのが タングステン製のジグ です。

タングステンは鉛より比重が重い素材で、同じ重さでもひと回り小さく作れます。シルエットが小さいぶん空気抵抗が減って飛距離が大きく伸び、沈むのも速い。さらに、小さなベイト(エサの小魚)を食べている青物にもジグを見切られにくいのが強みです。

楽天で見る(ダイワ サムライジグR TG 30g サゴシUVフルメッキ / 1,534円〜)

価格は鉛ジグより高めですが、「あと一歩飛距離がほしい」「ジグを追うのに食わない」という場面で頼れる切り札になります。

基本の釣り方|ただ巻きとワンピッチジャーク

動作はシンプルです。

  • ① フルキャスト:できるだけ遠くへ投げる
  • ② 着底を待つ:糸の放出が止まったら底に着いた合図
  • ③ ただ巻き(速巻き):速めに一定速度で巻く。これだけで釣れる
  • ④ ワンピッチジャーク:シャクリ1回+リール1回転のリズムでジグを躍らせる

青物は 速い動きに反応する魚。「速く・強く」を意識すると食ってきます。ナブラが出たら、ナブラの先に投げて表層を速巻きしましょう。

ファイトと取り込みのコツ

青物が掛かると、強烈に走ります。慌てないために、この3つを守ってください。

  • ① ドラグは事前に調整:強く引くとジリジリ出るくらいに設定しておく
  • ② 走られたら無理に止めない:ロッドの角度を保って耐え、止まったら巻く
  • ③ タモ網は必携:青物の抜き上げは危険。ランディングネットで確実に

そしてライフジャケットは必ず着用を。青物シーズンの釣り場は人も多いので、周囲との距離にも気を配りましょう。

まとめ:青物の引きは、一生モノの体験

ショアジギングのポイントをまとめます。

  • シーズンは夏〜秋、時間帯は朝マズメが勝負
  • 道具は9.6〜10ftのMHロッド+4000番リール+PE1.2〜1.5号
  • ジグは30g基準。定番の鉛ジグ+飛距離のタングステンの2本立て
  • 釣り方は「速巻き」と「ワンピッチジャーク」
  • ドラグ調整とタモ網、ライフジャケットを忘れずに

初めて青物が掛かった瞬間の、あの腕に食い込むような引き——それは、釣りの世界が一段広がる体験です。

僕も、青物シーズンの朝マズメだけは、眠い目をこすって堤防に立ちます。それだけの価値が、この釣りにはあります。あなたもぜひ、挑戦してみてください🎣

それでは、また次の記事で。

シオカゼ

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