釣れない日の「ボウズ逃れ」|あと1匹を出すコツ

「今日は朝から反応なし…このままボウズ(坊主)か…」

釣りをしていれば、誰にでもそんな日があります。僕(シオカゼ)も何度も…いや、頻繁に経験してきました。

でも、最後まであきらめずに“あと1匹”をひねり出すための引き出しは、いくつか持っています。今回は、釣れない日に僕が実際にやっている「ボウズ逃れ」の方法を紹介します。

その前に|「なぜ釣れないか」を一度考える

やみくもに粘る前に、「なぜ釣れないのか」をざっくり考えると、打つ手が見えてきます。よくある原因はこのあたり。

  • 潮が動いていない(潮止まりは食いが落ちる)
  • 時間帯が悪い(朝夕のマズメを外している)
  • 魚の活性が低い、またはその場に魚がいない

原因が「時合い待ち」なら少し休む、「場所」ならランガン、「食い渋り」なら小さく…と、対策を選べます。やみくもに投げ続けるより、ずっと近道です。

諦めて帰り家族サービスや他の事をする方がいい時もあります。

まずは「釣れる魚」に的を絞る

ボウズ逃れの基本は、考え方の切り替えです。大物や本命だけを狙い続けると、何も釣れずに終わることがあります。

そんな日は、いったん本命を忘れて、「今、確実に釣れそうな魚」に狙いを変える。プライドはいったん横に置きましょう。これだけで、ボウズの確率はぐっと下がります。

方法①|ルアーを小さく、匂い付きワームに変える

反応がないときに最初に試すのが、ルアーのサイズダウンです。小さければいいという訳ではありませんが、大きなルアーに反応しない魚も、小さなワームなら口を使ってくれることがあります。

さらに効くのが、匂い付き(集魚成分入り)のワーム。食い渋った魚に「あと一押し」できる頼れるアイテムです。ジグヘッドを軽くして、ゆっくり長く見せるのもポイント。スレた魚ほど、この“小さく・ゆっくり”が効きます。

方法②|ランガンして、持っているルアーを全部試す

同じ場所で粘っても反応がなければ、ランガン(移動しながら探る釣り)に切り替えます。魚がいない場所で投げ続けても釣れません。足を使って、魚のいる場所を探すんです。

そして、持っているルアーを片っ端から試す。カラー・形・沈む速さを変えていくうちに、その日の“当たり”が見つかることがあります。「もう手がない」と思っても、まだ投げていない1個が突破口になることも多いです。

方法③|足元の根魚・小魚を狙う

沖で釣れないなら、足元(壁ぎわ・障害物・常夜灯まわり)に目を向けます。実は、魚は足元の近くにいることが多いんです。

軽いジグヘッドにワームを付けて壁を落としたり、ブラクリで穴を探ったりすると、カサゴなどの根魚が顔を出してくれます。根魚は比較的ねらって釣りやすいので、ボウズ逃れの強い味方です。

最終手段|足元のカニ・貝をエサにする

それでもダメなら、最後の手。足元にいるカニや貝を採って、それをエサに釣るんです。

ルアーにこだわらず“そこにあるエサ”で勝負すれば、何かしら釣れて、それだけで十分楽しい。釣り場の自然をそのまま使う、原始的だけど確実な遊び方です。子どもと一緒なら、これがいちばん盛り上がったりもします。

正直な本音|小魚が釣れても、心はボウズ

……とはいえ、正直に言うと。カサゴやネンブツダイのような小魚が釣れても、僕の中ではちょっと“ボウズ扱い”だったりします(笑)。

それでも、小さいルアーで釣るのであれば本命のアジ、メバル等が1匹釣れて、はじめて「合格」。そういう自分なりの基準があるのも、釣りの面白さかなと思います。(アジを狙うアジングはこちらの記事でまとめています)

まとめ|「1匹を出す引き出し」を持っておこう

もちろん、何をやってもダメな日はあります。それも釣り。

そこから次回に活かせる収穫が一つでもあれば最高。

でも、原因を考える・小さくする・動く・足元を探る・エサに切り替える——こういう「ボウズ逃れの引き出し」をいくつか持っておくと、釣れない日でも最後まで楽しめます。次の釣りで「今日はもうダメか」と思ったら、ぜひ試してみてください。

あわせて読みたい:ルアー釣りの始め方(道具編)磯のロックフィッシュ釣行記

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