この記事は ルアー釣りの始め方②|釣り場の選び方と時間帯 の続編です。
道具を揃え、場所と時間帯を決め、いよいよ現地に到着。
「ロッドを構えてはみたものの、どう投げて、どう巻けばいいんだろう?」
そんな初心者の方に、シオカゼが普段やってる基本動作をお伝えします。
限られた釣行だからこそ、現地で迷わない動きを身につけたい。一緒に整理しましょう。
まず覚える4つの基本動作
釣りの一連の流れは、ざっくり4つの動作に分けられます。
- キャスト:ルアーを投げる
- リトリーブ:リールを巻く
- アワセ:魚が食ったら竿を立てて針を掛ける
- ランディング:魚を取り込む
この4つを順番に身につければ、釣りが成立します。
正直、3〜4回も釣行すれば、カラダが覚えていく感覚です。
キャストの基本|オーバーヘッドキャスト
初心者がまず覚えるべきは、頭の上から振り下ろす 「オーバーヘッドキャスト」。
最も飛距離が出て、コントロールも安定する基本フォームです。
キャストの5ステップ
- ① ルアーを垂らす:ロッドの先端からルアーまで30〜50cm垂らす(リーダーとの結び目は竿先より出しておく)
- ② 指でラインを押さえる:人差し指でリールから出るラインを軽く押さえる
- ③ ベイルを起こす:スピニングリールの場合、ベイル(金属の輪)を起こしてラインを解放可能にする
- ④ 後ろに振りかぶる:ロッドを頭の真後ろまで振り上げる
- ⑤ 前に振り抜き、指を離す:1〜2時の方向(ロッドが斜め前)で指を離す
力で投げるのではなく、ロッドのしなりで投げる 感覚を意識すると、力まなくても飛距離が伸びます。
少しずつ距離を増やしていくと感覚を掴めてくると思います。
キャストでやりがちな3つのミス
シオカゼも最初の頃に全部やりました。
ミス① 力みすぎ
腕の力で投げようとすると、フォームが崩れてあちこちに飛びます。リラックスして、ロッドのしなりを感じる。
ミス② 指を離すタイミングが遅い
遅すぎると地面に叩きつけることに。1〜2時の位置でスッと離すのがコツ。
ミス③ ベイルを起こし忘れる
投げる前にベイルを起こすのを忘れて、ロッドがビヨーンとなって何も飛ばない。最初は誰もが通る道です。
リトリーブ(巻き方)の基本4パターン
ルアーを巻く動作のことを「リトリーブ」と呼びます。基本は4パターン。
① ただ巻き
その名の通り、一定速度で巻くだけ。初心者の王道。ミノーやメタルバイブの基本動作です。
「タダ巻きで釣れる」は最強。まずはこれだけでも十分です。
② ストップ&ゴー
巻く→止める→巻くの繰り返し。止めた瞬間に魚が食ってくることが多い。
③ トゥイッチ&ジャーク
ロッドを小さく動かしてルアーに変則的なアクションを与える。ミノーで使うテクニック。
④ リフト&フォール
ロッドを上に持ち上げてルアーを浮かせ、ロッドを下げてフォール(沈める)。メタルジグや鉄板バイブの王道アクション。
アタリの感じ方とアワセ方
アタリ(魚がルアーを食った瞬間)には種類があります。
- コツン:軽い感触。アジ・メバルなど小型魚に多い
- ググッ:中型魚の引っ張る感触。シーバス・チヌなど
- ガツン:強い衝撃。青物や大型魚
アタリを感じたら、即座に ロッドを立ててアワセる(針を魚の口に掛ける動作)。
力強く、でも乱暴すぎないのがコツ。「シャッ」と短く合わせる感覚です。
ファイト中の3つの鉄則
魚が掛かったら、慌てずに以下を守ってください。
- ① ロッドの角度は45〜60度をキープ:ロッドのしなりが衝撃を吸収してくれる
- ② ラインを緩めない:緩むとバラシ(魚が外れる)の原因
- ③ 強引にゴリ巻きしない:ドラグ(一定の負荷でラインが出ていく機能)に任せて、引いたら出す
魚が走ったら、無理に止めず ロッドで耐える。これだけでバラシは激減します。
ランディング(取り込み)の方法
魚を弱らせたら最後の取り込み。
小型〜中型(20〜30cmまで)
そのまま 抜き上げ でOK。ラインを片手で持って、ロッドと一緒に魚を持ち上げます。
中型以上(30〜50cm以上)
ラインが切れるリスクがあるので タモ網(玉網) を使うのが安全。
磯では、特に 大物の可能性が常にある ので、タモ網は必携です。
まとめ:基本動作は釣行3〜4回でカラダが覚える
キャスト→リトリーブ→アワセ→ランディング。
頭で覚えるよりも、現地で何度も繰り返すことで自然に身につきます。
最初の数回は釣果ゼロでも気にしない。動作を正しくできること自体が成長 です。
僕は、毎回テーマを決めて「今日はキャスト精度」「今日はアタリの取り方」と練習しています。
それでは、また次の記事で。
シオカゼ
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