ルアー釣りの始め方③|キャストと巻き方の基本【初心者向け実釣編】

この記事は ルアー釣りの始め方②|釣り場の選び方と時間帯 の続編です。

道具を揃え、場所と時間帯を決め、いよいよ現地に到着。

「ロッドを構えてはみたものの、どう投げて、どう巻けばいいんだろう?」

そんな初心者の方に、シオカゼが普段やってる基本動作をお伝えします。

限られた釣行だからこそ、現地で迷わない動きを身につけたい。一緒に整理しましょう。

まず覚える4つの基本動作

釣りの一連の流れは、ざっくり4つの動作に分けられます。

  • キャスト:ルアーを投げる
  • リトリーブ:リールを巻く
  • アワセ:魚が食ったら竿を立てて針を掛ける
  • ランディング:魚を取り込む

この4つを順番に身につければ、釣りが成立します。

正直、3〜4回も釣行すれば、カラダが覚えていく感覚です。

キャストの基本|オーバーヘッドキャスト

初心者がまず覚えるべきは、頭の上から振り下ろす 「オーバーヘッドキャスト」

最も飛距離が出て、コントロールも安定する基本フォームです。

キャストの5ステップ

  • ① ルアーを垂らす:ロッドの先端からルアーまで30〜50cm垂らす(リーダーとの結び目は竿先より出しておく)
  • ② 指でラインを押さえる:人差し指でリールから出るラインを軽く押さえる
  • ③ ベイルを起こす:スピニングリールの場合、ベイル(金属の輪)を起こしてラインを解放可能にする
  • ④ 後ろに振りかぶる:ロッドを頭の真後ろまで振り上げる
  • ⑤ 前に振り抜き、指を離す:1〜2時の方向(ロッドが斜め前)で指を離す

力で投げるのではなく、ロッドのしなりで投げる 感覚を意識すると、力まなくても飛距離が伸びます。

少しずつ距離を増やしていくと感覚を掴めてくると思います。

キャストでやりがちな3つのミス

シオカゼも最初の頃に全部やりました。

ミス① 力みすぎ

腕の力で投げようとすると、フォームが崩れてあちこちに飛びます。リラックスして、ロッドのしなりを感じる。

ミス② 指を離すタイミングが遅い

遅すぎると地面に叩きつけることに。1〜2時の位置でスッと離すのがコツ。

ミス③ ベイルを起こし忘れる

投げる前にベイルを起こすのを忘れて、ロッドがビヨーンとなって何も飛ばない。最初は誰もが通る道です。

リトリーブ(巻き方)の基本4パターン

ルアーを巻く動作のことを「リトリーブ」と呼びます。基本は4パターン。

① ただ巻き

その名の通り、一定速度で巻くだけ。初心者の王道。ミノーやメタルバイブの基本動作です。

「タダ巻きで釣れる」は最強。まずはこれだけでも十分です。

② ストップ&ゴー

巻く→止める→巻くの繰り返し。止めた瞬間に魚が食ってくることが多い。

③ トゥイッチ&ジャーク

ロッドを小さく動かしてルアーに変則的なアクションを与える。ミノーで使うテクニック。

④ リフト&フォール

ロッドを上に持ち上げてルアーを浮かせ、ロッドを下げてフォール(沈める)。メタルジグや鉄板バイブの王道アクション。

アタリの感じ方とアワセ方

アタリ(魚がルアーを食った瞬間)には種類があります。

  • コツン:軽い感触。アジ・メバルなど小型魚に多い
  • ググッ:中型魚の引っ張る感触。シーバス・チヌなど
  • ガツン:強い衝撃。青物や大型魚

アタリを感じたら、即座に ロッドを立ててアワセる(針を魚の口に掛ける動作)。

力強く、でも乱暴すぎないのがコツ。「シャッ」と短く合わせる感覚です。

ファイト中の3つの鉄則

魚が掛かったら、慌てずに以下を守ってください。

  • ① ロッドの角度は45〜60度をキープ:ロッドのしなりが衝撃を吸収してくれる
  • ② ラインを緩めない:緩むとバラシ(魚が外れる)の原因
  • ③ 強引にゴリ巻きしない:ドラグ(一定の負荷でラインが出ていく機能)に任せて、引いたら出す

魚が走ったら、無理に止めず ロッドで耐える。これだけでバラシは激減します。

ランディング(取り込み)の方法

魚を弱らせたら最後の取り込み。

小型〜中型(20〜30cmまで)

そのまま 抜き上げ でOK。ラインを片手で持って、ロッドと一緒に魚を持ち上げます。

中型以上(30〜50cm以上)

ラインが切れるリスクがあるので タモ網(玉網) を使うのが安全。

磯では、特に 大物の可能性が常にある ので、タモ網は必携です。

まとめ:基本動作は釣行3〜4回でカラダが覚える

キャスト→リトリーブ→アワセ→ランディング。

頭で覚えるよりも、現地で何度も繰り返すことで自然に身につきます。

最初の数回は釣果ゼロでも気にしない。動作を正しくできること自体が成長 です。

僕は、毎回テーマを決めて「今日はキャスト精度」「今日はアタリの取り方」と練習しています。

それでは、また次の記事で。

シオカゼ

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