釣りは、子どもと一緒に楽しめる最高の遊びのひとつです。自然に触れて、命に触れて、釣れたときには一緒に大喜び。我が家でも、子どもとの釣りはかけがえのない時間です。
でも、子連れの釣りには「大人だけの釣り」とは違うコツがあります。今回は、釣り歴10年の僕(シオカゼ)が子どもと釣りを楽しむために大切にしていることをまとめます。
一番大事なのは「ケガ・事故の予防」と「楽しませること」
子どもとの釣りで、僕が一番大事にしているのはこの2つだけです。
- ケガ・事故を絶対に防ぐ
- とにかく子どもを楽しませる
釣果は二の次。「無事に、楽しく帰る」——これさえ守れればその日は大成功です。自分が釣ることより子ども優先で考えると、肩の力が抜けてうまくいきます。
何歳から始められる?
「何歳から釣りに連れて行ける?」とよく聞かれます。明確な決まりはありませんが、目安としては、自分で歩けて、ある程度こちらの言うことがわかる年齢——3〜4歳くらいから、短時間のサビキ釣りなら十分楽しめます。
ただ、小さいうちは「釣り」より「水辺で過ごす時間」が目的でOK。無理に釣らせようとせず、生き物を見たり、エサを触ったりするだけでも、子どもにとっては立派な体験。年齢が上がるにつれて、できることを少しずつ増やしていきましょう。
安全第一|波のない日・ライフジャケット・“もしも”の確認
事故予防のために、具体的にやっていることはこちらです。
- 波が立っていない穏やかな日を選ぶ(天気・海況を必ずチェック)
- ライフジャケットを着せる(子どもには必須)
- 足場の良い安全な場所を選ぶ
- 絶対に目を離さない
そしてもうひとつ。万が一ライフジャケットを忘れてしまった日は、「すぐ陸に上がれる場所が近くにあるか」「浮き輪代わりになるペットボトル等があるか」を確認しておきます。“もしも”を想定しておくだけで、安心感が違います。
飽きさせない工夫|まずは「サビキ釣り」
子どもが飽きないために、我が家の基本はサビキ釣りです。
サビキは、仕掛けを下ろしてちょっと待つだけで、アジやイワシがポンポン釣れてくれます。「すぐ釣れる」ことが子どもには一番楽しいので、最初の1匹のハードルが低いのが魅力。難しいテクニックも要りません。
それでも飽きてきたら、短時間で区切る・おやつ休憩・足元の生き物探し。釣りそのものにこだわらず、その場を楽しむのがコツです。
小学生くらいになったら|ルアーでアジングも
子どもが小学生くらいになると、「自分も投げたい!」とキャストしたがるようになります。そんな年頃には、ルアーでのアジングを教えてあげるのもおすすめです。
自分でルアーを投げて、自分で誘って釣る——この達成感は、サビキとはまた違う楽しさです。投げる楽しさを覚えると、釣りがもっと好きになります。アジングのやり方はこちらの記事にまとめています。
釣れた魚で…サギと猫に餌やり
思い出をひとつ。ある日、サビキ釣りをしていると、サギと猫が僕たちのそばに寄ってきました。
子どもは大喜びで、釣れた魚をちょっとずつあげて、サギと猫に餌やり。気づけば、釣りそっちのけで生き物とのふれあいタイムに(笑)。でも、こういう時間こそが、子どもにとっては一番の思い出になるんですよね。釣り場の自然との出会いも、立派な“釣りの楽しみ”です。
あると安心な持ち物
子連れ釣りで、持っていくと安心なものをまとめました。
- ライフジャケット
- 帽子・日焼け止め(夏は熱中症対策も)
- 飲み物・おやつ
- タオル・着替え
- 虫除け
- ゴミ袋(自分のゴミは必ず持ち帰る)
- 絆創膏などの救急用品
まとめ|釣果より、一緒の時間が宝物
子どもとの釣りは、たくさん釣ることがゴールじゃありません。ケガなく安全に、そして子どもが「楽しかった!」と笑ってくれれば、それで十分大成功です。
釣果よりも、一緒に過ごした時間そのものが、いつか宝物になる。これから子どもと釣りに行く方は、ぜひ「安全と笑顔」を一番に、楽しんでください。
あわせて読みたい:釣り場の選び方と時間帯 / 釣りの服装と安全装備


コメント