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釣りは楽しい遊びですが、装備をサボると「危険」と「不快」がついて回ります。とくにライフジャケットや靴は、命に関わることもある大事な装備です。
この記事では、現役で釣りをしている僕(シオカゼ)が、本当に必要だと感じている装備と、その理由を正直に解説します。これから釣りを始める人は、ぜひ揃える前に読んでみてください。
① ライフジャケット|命を守る最優先の装備
まず絶対に用意してほしいのがライフジャケットです。僕は、足場の良い堤防では腰巻きタイプの自動膨張式、磯では浮力材の入ったベスト式、と使い分けています。波や突風、ちょっとした足の滑りで、落水は誰にでも起こり得ます。
自動膨張式は、シーズン前にガスボンベや作動部を点検しておくと安心です。いざというときに膨らまないと、意味がないからです。
子どもには、自動膨張式ではなく、最初から浮力のあるベスト式がおすすめです。確実に浮いてくれるので安心感が違います。ずり上がりを防ぐ股ベルト付きだと、さらに安全です。
「桜マーク」という国の認定マークがあります。船に乗るときは法律で必要です。陸っぱり(堤防など)では、僕自身はそこまで気にしていませんが、あるに越したことはありません。
ひとつ注意してほしいのが、テトラ(消波ブロック)帯です。テトラで落水すると、ブロックの隙間に挟まれて、ライフジャケットを着ていても重大な事故になりかねません。テトラの上ではとくに慎重に動いてください。
シーンや予算で、こんなふうに選べばOKです。
▶ 無難な1着なら ダイワ インフレータブルライフジャケット ウエスト DF-2724(自動膨張・桜マーク)
▶ とにかく安く始めるなら 自動膨張式ライフジャケット(CE認証)
▶ 磯で使うベスト式なら ダイワ フロートゲームベスト DF-6224
▶ 子ども用は 笛付きフローティングベスト(股下ベルト付き)
② 靴|磯では「磯靴」が絶対に必要
靴も超重要です。スニーカーで大丈夫なのは、足場が安全な堤防だけ。僕は磯ではほぼ磯靴(フェルトスパイク)を履いています。
普通の靴と磯靴では、グリップが全然違います。濡れた岩や苔は本当によく滑り、長靴でも滑ります。さらに、鋭い岩や貝でスニーカーは破れてしまう恐れもあります。フェルトは濡れた岩や苔に、スパイク(金属ピン)はゴロタ場や滑りやすい足場に強く、フェルトスパイクはその両方をカバーしてくれます。
滑って転ぶと、打撲やパックリ切れる大ケガにつながります。実際、まわりでも滑落してケガをした人を見てきました。磯に立つなら、磯靴は絶対に用意してください。
▶ しっかりした磯靴なら ダイワ プロバイザーシューズ PV-2651CD(フェルトスパイク)。足首まであるタイプは、磯でのケガを防ぎやすくておすすめです。
▶ 少し水に入る場所には スパイク付きの長靴も便利です。安いぶんスパイクは外れやすいこともありますが、買い替えやすく、汚れも気になりにくいのが利点です。
③ 偏光サングラス|まず「目の保護」のために
サングラスは、おしゃれではなく安全装備です。いちばんの目的は目の保護。風で飛んでくる砂や、キャストミスで飛ぶルアー・エギから目を守ります。
さらに偏光サングラスなら、裸眼では見えない水中の様子が見えるようになります。僕はスポーツ用のSWANS(スワンズ)の偏光サングラスを使っていますが、体感で5メートル以上、水中の見え方が変わります。水中が見えると、足元の地形や沈み根、ときには魚やイカの姿まで分かるので、安全面だけでなく釣果アップにもつながります。
偏光でなくても構わないので、目を守るためにサングラスは必ずかけましょう。僕は手軽なユニクロのサングラスを使うこともあります。
▶ 僕が使っているのは スワンズ(SWANS)の偏光サングラスです。
▶ レンズにこだわるなら TALEX(タレックス)のレンズを使ったモデルも。周りでも評判がいいです。
④ 日焼け対策|ネックガードと日焼け止め
夏の釣りで意外と効いてくるのが日焼け対策です。とくにネックガードは必須。日焼け止めを塗り忘れて首が真っ赤にヒリヒリ…というのは本当に最悪です。マスクのように鼻の上まで覆えば、日焼け対策に加えて、水面の照り返しの眩しさも抑えられます。腕も意外と焼けるので、夏はアームカバーや速乾の長袖シャツもおすすめです。
日焼け止めも毎回塗りましょう。安いもので十分です。紫外線はシミ・シワの原因になりますし、日焼けの耐性は年々落ちていくもの。油断せず、しっかり対策してください。
▶ ネックガードは 冷感タイプのフェイスカバーで十分。安いものでOKです。
▶ 日焼け止めは 資生堂アネッサのような定番でも、近所の薬局のもので構いません。とにかく毎回塗ることが大事です。
⑤ 帽子|日除け・頭の保護・見た目
帽子は、日除けはもちろん、頭の保護(飛んでくるルアーや転倒対策)にも役立ちます。気分が上がる見た目の効果も意外と大事です。夏はメッシュ素材だと蒸れにくくて快適です。
タイプは完全に好みでOK。キャップでもハットでも、好きなものをかぶりましょう。ただし、強風のときは飛ばされやすいので注意。あごひも付きだと安心です。
⑥ 手袋(グローブ)も忘れずに
意外と見落としがちなのが手袋です。磯で岩を掴んで移動するとき、知らないうちに手を切っていることがあります。フィッシンググローブがあると、手をしっかり守れて安心です。安いもので十分なので、ぜひ着用してください。
▶ 夏は 指先が3本出るフィッシンググローブが便利。指先が出るので、ラインを結んだり、ルアー交換の作業がしやすいです。
▶ 冬は 防寒タイプのフィッシンググローブで、手を冷えから守りましょう。
服装|動きやすく、汚れてもいい服で
服装は、動きやすくて汚れても気にならないものが基本です。魚の血やエサ、潮で汚れることも多いので、お気に入りの服は避けたほうが無難です。
朝晩や冬は想像以上に冷えるので、重ね着で調整しましょう。急な雨に備えて、レインウェアが1枚あると安心です。濡れて体が冷えると、集中力も安全性も下がってしまいます。
▶ 急な雨に備えるなら ワークマンのイナレム ストレッチレインスーツのような上下セットのレインウェアが安心です。
まとめ|優先順位はこの順番
釣りの安全装備、優先順位をつけるならこの順番です。
- ①ライフジャケット(命を守る)
- ②磯靴(滑落・ケガを防ぐ)
- ③偏光サングラス(目を守る)
- ④日焼け対策・⑤帽子・⑥手袋・服装
「ちょっと面倒」と思う装備こそ、自分の命とケガを守ってくれます。安全をしっかり整えて、釣りを長く楽しみましょう。
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