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エギング(アオリイカ釣り)を始めると、まず迷うのが「どのエギを買えばいいの?」という問題です。
釣具屋に行くと、号数もカラーも種類が多すぎて、初心者には選びきれませんよね。僕(シオカゼ)も最初はそうでした。
でも、選ぶポイントは大きく3つだけ。号数(サイズ)・カラー・タイプ。この記事では、釣り歴10年の僕が実際にやっているエギの選び方を、初心者向けにやさしく解説します。
(エギング自体がはじめての方は、先にエギング入門からどうぞ)
エギの「号数(サイズ)」の選び方
エギには号数(サイズ)があり、数字が大きいほどエギも大きく・重くなります。よく使うのは次の3つ。
- 2.5号…小さめ。秋の小型イカ(新仔)や数釣り向け ※僕はあまり使いません
- 3.0号…中間。秋〜冬の万能サイズ ←稀に使う
- 3.5号…大きめ。春の大型(親イカ)や、遠くへ投げたいときに ←メインで使う
迷ったら、まずは3.5号でOK。一番オールラウンドに使えて遠投も効くので、最初の1本に向いています。地域の差もありますが、秋の数釣りシーズンになったら、2.5〜3.0号を足していくのもありです。
エギの「カラー」の選び方(ここが一番奥が深い)
エギ選びで一番悩むのがカラー。実はカラーは「下地(テープ)」と「上布(表面の色)」の2層で考えます。
下地(テープ)は、赤・金・銀・マーブル・ケイムラなど。光の反射やアピールの強さが変わります。僕の体感では、夜は赤テープの下地がわりと実績が高いイメージです。
上布(表面の色)は、ざっくり2種類。
- アピール系(オレンジ・ピンクなど)…濁り・朝夕マズメ・光量が少ないとき
- ナチュラル系(エビ・アジなどの地味色)…澄み潮・日中・スレているとき
時間帯での僕の基本はこんな感じです。
- 朝マズメ・夕マズメ・濁り → ケイムラ(紫外線で光る)系
- 日中・澄み潮 → ナチュラル系
- 夜 → グロー(夜光)
そして一番伝えたいのが、「このカラーが正解」と決めつけないこと。反応がなければ、こまめにカラー、形状を替える(ローテーションする)。この“試し続ける”姿勢が、結局いちばん釣果につながると感じています。だからカラーや種類の違うエギを何個か持っておくと安心です。
エギの「タイプ(沈下速度)」の選び方
エギは、沈む速さでもタイプが分かれます。
- ノーマル…標準。まずはこれでOK
- シャロー…ゆっくり沈む。浅場や、これから増える“藻場”で根掛かりを避けたいとき
- ディープ…速く沈む。深場や流れの速いとき
初心者はノーマルで十分ですが、藻が海底に生えてくる季節は、シャロータイプがあると根掛かりを減らせて便利です。
100均のエギってどうなの?(正直な話)
最近は100円ショップでもエギが売っています。「安いし、これでいいのでは?」と思いますよね。
正直に言うと、キャスト(投げる)の練習用には十分アリです。無くしても痛くないですしね。
ただ、フォール(沈むとき)の姿勢や安定感は、やはり専用エギに分があります。「釣果が伸びず、結局ちゃんとしたエギを買い直す」となると、かえって遠回り=時間の無駄になることも。
このあたりは価値観しだい。割り切って練習に使っても釣れる可能性は十分あるし、最初から釣果を求めるなら、数百円〜の実績あるエギを選ぶのがおすすめです。
エギは“消耗品”。お気に入りは複数ストックを
意外と見落としがちですが、エギは消耗品です。底を攻める釣りなので、根掛かりでのロストはどうしても起きます。イカの歯や岩で布がボロボロになったり、色あせしたりもします。
だからこそ、気に入ったカラー・号数は2〜3個まとめて持っておくのがおすすめ。「あと1投したいのにエギが無い」「同じカラーで連発してるのにロストした」——そんなとき、ストックがあると釣りを止めずに済みます。カラーローテーションのためにも、手持ちは多めが安心です。
ちなみにボロボロでも良く釣れるエギもあるので、廃棄せず根掛かりしやすい場所用として使用するのも大いにありです。
シオカゼのおすすめエギ
最後に、僕が実際に使っていて信頼しているエギを紹介します。
① EZ-Q キャスト 喰わせラトル(リアルイソスジエビ)…ナチュラル系の定番。エビそっくりの見た目で、スレたイカにも口を使わせやすい一本です。
▶ デュエル EZ-Q キャスト 喰わせラトル 3.5号 リアルイソスジエビ(楽天市場で見る)
② アオリーQ フィンエース(地磯藻場マスター)…名前のとおり、藻場に強いエギ。これから藻が生えてくる季節、僕も藻場で実績があります。
▶ デュエル アオリーQ フィンエース 3.5号 地磯藻場マスター(楽天市場で見る)
このほか、アピールしたいときは「エギ王K ムラムラチェリー」、朝マズメは「EZ-Q キャストのケイムラレッドパープル」も愛用しています。(このケイムラで1kgのアオリイカが釣れた話は、別記事に書いています)
まとめ:最初の1本と、選び方のコツ
エギの選び方を、最後にまとめます。
- 号数…迷ったらまず3.5号
- カラー…ケイムラを軸に、決めつけずローテーション。赤テープ下地もおすすめ
- タイプ…ノーマルが基本。藻場はシャロー
そして何より、いろいろ試すことが上達と釣果の近道です。お気に入りの1本を見つける過程も、エギングの楽しみのひとつですよ。
エギングの始め方そのものはエギング入門で、ロッド選びはエギングロッドの選び方でまとめています。あわせてどうぞ。


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