釣りは、子どもと一緒に楽しめる最高の遊びのひとつです。自然に触れて、命に触れて、釣れたときには一緒に大喜び。我が家でも、子どもとの釣りはかけがえのない時間です。
でも、子連れの釣りには「大人だけの釣り」とは違うコツがあります。今回は、釣り歴10年以上の僕(シオカゼ)が実践している「子どもと釣りを楽しむ6つのコツ」を紹介します。
- ① 楽しめる準備をしよう
- ② 簡単に釣れる工夫を
- ③ 小さな成功体験を大切に
- ④ 休憩や気分転換も大切に
- ⑤ 安全第一で楽しもう
- ⑥ 思い出を残そう
釣果は二の次。「無事に、楽しく帰る」——これさえ守れれば、その日は大成功です。順番に見ていきましょう。
そもそも、何歳から始められる?
「何歳から釣りに連れて行ける?」とよく聞かれます。明確な決まりはありませんが、目安としては、自分で歩けて、ある程度こちらの言うことがわかる年齢——3〜4歳くらいから、短時間のサビキ釣りなら十分楽しめます。
小さいうちは「釣り」より「水辺で過ごす時間」が目的でOK。無理に釣らせようとせず、生き物を見たり、エサを触ったりするだけでも、子どもにとっては立派な体験です。
コツ①|楽しめる準備をしよう
楽しい一日は、準備で決まります。必要な道具や飲み物・おやつをしっかり用意して、トイレも事前に済ませておくと安心です(釣り場の近くにトイレがない場所は多いです)。
子連れ釣りで持っていくと安心なものはこちら。
- ライフジャケット
- 帽子・日焼け止め(夏は熱中症対策も)
- 飲み物・おやつ
- タオル・着替え
- 虫除け
- ゴミ袋(自分のゴミは必ず持ち帰る)
- 絆創膏などの救急用品
コツ②|簡単に釣れる工夫を
子どもにとって一番楽しいのは「すぐ釣れる」こと。だから我が家の基本はサビキ釣りです。
サビキは、仕掛けを下ろしてちょっと待つだけで、アジやイワシがポンポン釣れてくれます。子どもでも扱いやすく、アタリも感じやすい。最初の1匹のハードルが低いのが最大の魅力で、難しいテクニックも要りません。
1つ欠点はサビキは独特の匂いです。スプーン等を使い出来るだげ触らず、手洗必死です。
最近はチューブのサビキ餌もあるので気になる方は使ってみてください。
ただ、生のサビキの方が釣れます。
子どもが小学生くらいになると、「自分も投げたい!」とキャストしたがるようになります。そんな年頃には、ルアーでのアジングを教えてあげるのもおすすめ。自分で投げて、自分で誘って釣る達成感は、サビキとはまた違う楽しさです。やり方はアジングの始め方にまとめています。
コツ③|小さな成功体験を大切に
小さな魚でも、釣れたらたくさんほめてあげましょう。「やったね!」「すごいじゃん!」のひと言で、子どもの顔はパッと輝きます。
大人にとってはただの小魚でも、子どもにとっては自分の手で釣り上げた大金星。この「楽しかった!」「できた!」の積み重ねが、また行きたい気持ちを育ててくれます。サイズや数より、成功体験を一緒に喜ぶことが大事です。
コツ④|休憩や気分転換も大切に
子どもの集中力は長く続きません。飽きてきたら、短時間で区切る・おやつ休憩・足元の生き物探しに切り替えましょう。釣りそのものにこだわらず、その場を楽しむのがコツです。
思い出をひとつ。ある日、サビキ釣りをしていると、サギと猫が僕たちのそばに寄ってきました。子どもは大喜びで、釣れた魚をちょっとずつあげて、サギと猫に餌やり。気づけば、釣りそっちのけで生き物とのふれあいタイムに(笑)。
でも、こういう時間こそが、子どもにとっては一番の思い出になるんですよね。疲れたら休んで、景色を楽しんで、のんびり過ごす。それも立派な“親子釣り”です。
コツ⑤|安全第一で楽しもう
そして、すべての土台になるのが安全です。事故予防のために、僕が必ずやっていることはこちら。
- 波が立っていない穏やかな日を選ぶ(天気・海況を必ずチェック)
- ライフジャケットを着せる(子どもには必須)
- 足場の良い安全な場所を選ぶ
- 絶対に目を離さない
もうひとつ。万が一ライフジャケットを忘れてしまった日は、「すぐ陸に上がれる場所が近くにあるか」「浮き輪代わりになるペットボトル等があるか」を確認しておきます。“もしも”を想定しておくだけで、安心感が違います。
大人の装備も含めた安全対策は、釣りの服装と安全装備で詳しくまとめています。
コツ⑥|思い出を残そう
最後のコツは、写真や記録を残すこと。釣れた魚と一緒にパチリ、頑張って竿を握る姿をパチリ。帰り道や家で見返しながら「楽しかったね」と一緒に振り返る時間まで含めて、親子釣りです。
「はじめての1匹」の写真は、何年経っても宝物になります。スマホで十分なので、ぜひ残してあげてください。
まとめ|いちばん大切なのは「いっしょに楽しむこと」
6つのコツを紹介しましたが、いちばん大切なのは「いっしょに楽しむこと」。笑顔あふれる時間が、最高の思い出になります。
- ① 準備をしっかり(トイレも事前に)
- ② サビキなど「すぐ釣れる」工夫を
- ③ 小さな1匹をたくさんほめる
- ④ 飽きたら休憩・生き物探しでのんびり
- ⑤ ライフジャケット+目を離さない
- ⑥ 写真で思い出を残す
釣果よりも、一緒に過ごした時間そのものが、いつか宝物になる。これから子どもと釣りに行く方は、ぜひ「安全と笑顔」を一番に、楽しんでください。
あわせて読みたい:釣り場の選び方と時間帯 / 釣りの服装と安全装備
長崎で釣りを始める方へ
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