こんにちは、シオカゼです。
道具を揃えて堤防に立ったはいいけど、「シャクリ方が合ってるのか分からない」——エギング初心者が最初にぶつかる壁です。
先に結論を言うと、最初は「2〜3回シャクって、沈めて待つ」だけでOK。難しいテクニックは要りません。この記事では、基本の流れと、釣果に一番効く「フォール」のコツを解説します。
基本の流れ|4ステップだけ
- ① キャストして、エギを底まで沈める
- ② 2〜3回、ロッドを上にあおってシャクる
- ③ 糸を張りすぎず、エギを沈めて待つ(フォール)
- ④ 反応がなければ、②〜③を手前まで繰り返す
これだけです。この基本サイクルだけで、アオリイカはちゃんと釣れます。
まず「底を取る」|すべての基本
エギングは、底が取れているかどうかで釣果が大きく変わります。アオリイカは、底付近でエサを待っていることが多いからです。
底の取り方はシンプル。キャスト後、ラインの放出が止まる(糸ふけがフッと出る)のが着底の合図です。慣れないうちは、「キャスト後に20秒数えて着底した」というように、沈む秒数を数えておくと、次のキャストから水深がイメージできるようになります。
シャクリ方|力よりリズム
シャクリは、ロッドを下から上へ、リズミカルに2〜3回あおる動作です。力任せにブンブン振る必要はありません。「ビュッビュッ」と軽くリズムを刻むイメージで十分エギは跳ね上がります。
シャクリの目的は、エギを跳ね上げてイカに気づかせること。つまり「アピールタイム」です。派手さより、毎回同じリズムで安定して動かせることの方が大事です。ですが、釣れない時は様々なアクションでアピールするのも大事です。
フォールが本番|イカが抱くのは「沈んでいる時」
ここがこの記事で一番伝えたいことです。アオリイカがエギを抱くのは、ほとんどがフォール中(沈んでいる最中)。シャクリは前フリで、フォールが本番です。
フォールには2種類あります。
- テンションフォール:ラインを軽く張ったまま沈める。アタリが分かりやすく、初心者はまずこれ
- フリーフォール:ラインを張らずに自然に沈める。エギの姿勢が自然で、スレたイカに効く
最初はテンションフォールで、「ラインの変化を見る」癖をつけるのがおすすめです。
アタリは「違和感」で取る
アオリイカのアタリは、ガツンとは来ません。僕がキロアップを釣ったときのアタリも、「糸ふけがふわっと不自然に緩んだ」だけでした(その時の釣行記はこちら)。
フォール中は、ラインから目を離さないでください。
- ラインがふっと軽くなる・たるむ
- 沈んでいたラインが止まる
- ラインが横に走る
こうした「いつもと違う動き」を感じたら、半信半疑でいいのでアワセを入れましょう。空振りしてもタダ。その積み重ねが1杯につながります。
実は「ただ巻き」でも釣れる
意外かもしれませんが、パタパタ系のエギ(DUEL EZ-Qなど)は、ただ巻き+フォールでも釣れます。シャクリに自信がないうちは、「巻いて、止めて沈める」から始めるのもアリです。エギの種類はエギの選び方で紹介しています。
初心者がやりがちな2つの失敗
① シャクリすぎ|一生懸命シャクり続けて、フォールの時間が足りないパターン。イカが抱く時間を作れていません。「シャクるよりも沈めて待て」です。
② フォールを待てない|沈めている時間が不安になって、すぐ次のシャクリに入ってしまうパターン。フォールは最低でも数秒〜10秒程度、しっかり待ちましょう。
シャクリ方のよくある質問(Q&A)
Q. シャクる力はどのくらい必要ですか?
A. 思っているより軽くて大丈夫です。ロッドのしなりを使えば、手首のスナップ程度でエギは十分跳ね上がります。力任せにシャクると疲れるだけでなく、ラインがたるみすぎてトラブルの元にもなります。最初は「軽く・同じリズムで」が正解です。
Q. フォールは何秒くらい待てばいいですか?
A. 水深によりますが、目安は「着底までしっかり待つ」こと。最初のキャストで着底までの秒数を数えておき、2投目からは「そこまで待ってからシャクる」を繰り返せばOKです。中層で反応がある日もあるので、慣れてきたら沈める深さを変えて探ってみてください。
Q. 夜のエギングでもシャクリ方は同じですか?
A. 基本は同じですが、夜は全体的にスローが吉。シャクリの回数を減らし、フォールを長めに取ると、イカがエギを見つけて抱くまでの時間を確保できます。カラーはグロー系が定番です(エギの選び方)。
Q. 底が取れているか分かりません。
A. 慣れるまでは誰でも分かりません。コツは「ラインの放出が止まる瞬間」を目で見ること。風が強い日は分かりにくいので、まずは風の弱い日に、少し重めのエギで感覚を掴むのがおすすめです。どうしても不安なら、根がかりしにくい砂地まじりの場所で練習しましょう。
まとめ
- 基本は「底を取る→2〜3回シャクる→フォールで待つ」の繰り返し
- イカが抱くのはフォール中。シャクリは前フリ
- アタリは糸ふけの「違和感」。半信半疑でもアワセを入れる
- 迷ったらただ巻き+フォールでもOK
シャクリ方は、上手い下手より「フォールを待てるか」で差がつきます。次の釣行で、ぜひ意識してみてください。道具から知りたい方はエギング入門へどうぞ。
それでは、よい釣りを。シオカゼでした🦑



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