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こんにちは、シオカゼです。
「プライヤーって、本当に要る? ペンチで代用できないの?」
結論から言うと、魚を触る釣りをするなら必要です。理由はシンプルで、針を飲まれた魚は、プライヤーがないと外せないから。無理に手を突っ込めば、こちらが怪我をします。
この記事では、なぜ必要なのか、どう選べばいいのか、そして僕が実際に使っているものを紹介します。
プライヤーが必要な3つの場面
① 針を飲まれた魚から針を外すとき
これが最大の理由です。魚が針を丸呑みしていると、指では届きません。無理に手を入れると、歯やエラで確実に切ります。
特に歯の鋭い魚は素手では論外です。どんな魚が危ないかは釣り場で気をつけたい危険な魚にまとめました。
リリースするときも同じです。魚を弱らせず、こちらも怪我をせずに返すには、プライヤーが一番早い。詳しくは小さい魚・イカのリリースの作法をどうぞ。
② スプリットリングの交換
ショアジギングをやると分かりますが、スナップではなくスプリットリングで直結することが多いです。強度が必要だからです。
このとき役に立つのが、プライヤー先端の飛び出した部分。リングの隙間に差し込んで、こじ開けるように使います。これがあるかないかで、フック交換の速さがまったく違います。
(ショアジギングの始め方でも触れています)
③ ラインを切るとき
多くのプライヤーにはラインカッターが付いています。僕の場合、ハサミとプライヤーで役割を分けています。
- ハサミ|タックルボックスやバッグに入れておいて、落ち着いた場所で使う
- プライヤー|バッグの外にかけておいて、釣り場でその場その場で使う
ハサミの方が切れ味は上ですが、いちいち出すのが面倒な場面があります。詳しい比較は釣り用ハサミのおすすめに書きました。
選ぶときに見るのは3つだけ
① 素材|アルミ製が扱いやすい
釣り場は塩まみれです。鉄のペンチを持っていくと、数回で錆びて動かなくなります。
アルミ製なら錆びにくく、使ったあとに真水で洗うだけで十分もちます。特別な手入れは要りません。
② 落下防止のロープが付いているか
声を大にして言いたいのがこれです。プライヤーは本当によく落とします。
濡れた手で扱う、魚が暴れる、慌てる——落とす条件が揃っています。堤防なら拾えますが、海に落ちたら終わりです。
だから落下防止のロープ(コイルコード)は必須だと思ってください。最初から付いている製品を選ぶのが手っ取り早いです。

③ 先端の形|スプリットリング対応か
先が少し飛び出している形(スプリットリングオープナー)が付いていると、ルアーのフック交換ができます。ショアジギングやシーバスをやるなら、あった方がいいです。
僕が使っているプライヤー
僕が今使っているのはウミボウズのフィッシングプライヤーです。アルミ製で軽く、安全ロープが最初から付いています。

バッグの外にかけっぱなしにしていますが、真水で流すだけで問題なく使えています。今から買い直すとしても、たぶん同じものを選びます。
とにかく安く済ませたいなら
「まずは1本」という段階なら、安価なものでも役目は果たします。針外し・ラインカット・スプリットリングという基本機能は入っています。
さらに割り切るなら、100均のプライヤーでも「とりあえず」なら使えます。まったく持っていない状態よりは、はるかにマシです。
ただし、切れ味と錆びやすさは値段なりです。使う頻度が上がってきたら、その時に買い替えれば十分だと思います。

長持ちさせるコツ
使ったら真水で流す
これだけです。アルミ製なら、帰ってから水道でザッと流して、拭いて乾かす。それで何年ももちます。
ラインカッターで「ライン以外」を切らない
これは意外と知られていない注意点です。スナップやスプリットリングなどの金属のギリギリを切るとと、金属に抵り刃先が傷んで一気に切れなくなります。
「ちょっとくらい」と金具を挟んで切ると、次からラインがスパッと切れなくなる。カッターはラインのみと決めておいてください。
よくある質問(Q&A)
Q. 家にあるペンチじゃダメですか?
A. 短期間なら使えますが、すぐ錆びます。またラインカッターやスプリットリング用の先端が付いていないので、結局買い直すことになりがちです。
Q. どこに付けておけばいいですか?
A. バッグやライフジャケットの外側です。すぐ取り出せないと意味がありません。僕はバッグの外にかけています。
Q. 高いものと安いものは何が違いますか?
A. 主に「切れ味の持続」と「錆びにくさ」、あとは作りの精度です。使う頻度が低いうちは安いもので十分ですが、月に何度も行くなら、ちゃんとしたものの方が結局長くもちます。
Q. 子どもと行くときも必要ですか?
A. むしろ必要です。子どもが釣った魚の針を外すのは大人の役目になります。
まとめ
- 針を飲まれた魚を外すのに、プライヤーは代わりがきかない
- 素材はアルミ製が扱いやすい。手入れは使用後の真水だけ
- 落下防止ロープは必須。海に落としたら戻ってこない
- ショアジギングをやるなら、スプリットリング対応の先端が便利
- ラインカッターで金具を切らない。切れなくなる
- とりあえずなら100均でもOK。頻度が上がったら買い替える
プライヤーは、釣果を伸ばす道具ではありません。ですが、怪我をせずに魚を扱うための道具です。持っていない方は、1本用意しておくことをおすすめします。
持ち物全体を見直したい方は釣りの持ち物チェックリストもどうぞ。



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