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こんにちは、シオカゼです。
冬の釣りは、正直寒いです。でも——防寒さえしっかりすれば、人の少ない釣り場を独り占めできる贅沢な季節でもあります。
寒さで断念するか、快適に釣りきるかは、装備で決まります。冬の服装の基本と、僕が実践している対策をまとめます。
基本の考え方|「重ね着」で調整する
冬の服装の鉄則は、厚い1枚より薄手の重ね着(レイヤリング)です。
- 肌側:汗を逃がすインナー(ヒートテック系でOK)
- 中間:フリースやダウンなど、空気をためる保温着
- 外側:風を通さない防風・防水のアウター
釣りは「移動で汗をかき、待ちで冷える」の繰り返し。脱ぎ着で調整できる重ね着が、結局いちばん快適です。安全装備の記事でも書いたとおり、朝晩と冬は想像以上に冷えます。「ちょっと大げさかな」くらいでちょうどいいです。
重ね着ではなく、1着で済ませる「防寒スーツ」という手もあります
重ね着は融通が利きますが、そのぶん枚数を揃えるのが面倒でもあります。
もうひとつの考え方が、中綿の入った防寒スーツを上下で着てしまうやり方です。保温・防風・防水をアウター1着に任せる形になります。磯や船のように、風と波しぶきを浴びる前提の場所ほど効いてきます。
⚠️ 正直に書きます。僕はまだ持っていません。この冬に向けて、気になって調べているのがこれです。
メーカーの説明では、中綿にTHERMOLITE、外側に透湿防水加工という組み合わせです。ファスナーも錆びにくいものが使われていて、海で使う前提で作られています。
値段は2万円ほど。安くはありません。ただ、インナー・フリース・防風アウターと買い足していくと、結局それくらいにはなります。冬も通うと決めているなら、選択肢に入ると思っています。
ひとつ注意があって、これは予約商品です。注文してもすぐには届きません。冬本番に間に合わせたいなら、早めに動く必要があります。
使ってみたら、良かった点もダメだった点もここに追記します。
勝負は「末端」|手・首・足を守る
体幹をいくら着込んでも、手・首・足が冷えると釣りになりません。
① 手:防寒フィッシンググローブ|指先が出るタイプなら、ラインを結ぶ・ルアーを替えるといった細かい作業もこなせます。かじかんだ手でのノットは本当に無理なので(ただでさえ不器用な僕にはなおさらです…)、グローブは必須です。
ちなみに僕が使っているのは、釣具店(ポイント)のオリジナルの防寒グローブです。ネット通販では扱いがないので、ここでリンクを貼ることができません。
ただ、これは裏を返せば店舗オリジナルの品でも十分に機能するということです。ブランドにこだわらなくても、冬の釣りは成立します。
ただ、形についてははっきり好みがあります。僕がいいと思っているのは親指・人差し指・中指の3本が出るタイプです。
3本出ていれば、ノットを結ぶ・エギを替えるといった細かい作業がそのままできます。正直、そのぶん手はかじかみます。それでも僕はこちらのほうが使いやすいと思っています。
選び方についても書いておきます。ダイワやシマノのグローブは5,000円近くします。おしゃれに気を使う方は、ブランド物を選ぶのもいいと思います。
ただ僕はあまり気にしていないので、滑り止めが効くか・付け心地・値段の3つで決めています。グローブは手の大きさや指の長さで使い勝手がまったく変わるので、可能なら釣具店で実際にはめてみるのがいちばん確実です。
② 首:ネックウォーマー|首を温めるだけで体感がまるで違います。夏のネックガードの冬版と考えてください。
③ 足:厚手ソックス+防寒ブーツ|地面からの冷えは侮れません。足元が冷えると、撤収の時間が一気に早まります。
あとは定番のカイロ。貼るタイプを腰に1枚、ポケットに握るタイプを1つ。これだけで粘れる時間が変わります。
冬ならではの釣りの利点
- 人が少ない:人気ポイントも空いていて、のびのび釣りができます
- 持ち帰りがラク:気温が低いので、僕は冬はクーラーを持たずジップロックだけで持ち帰ります(季節別のクーラー運用:釣りのクーラーボックスのおすすめ)
- 空気が澄んで景色が最高:冬の朝焼けの海は、それだけで来た甲斐があります
冬の注意点
- 日没が早い:帰り道が暗くなりがち。ヘッドライトは冬こそ常備を
- 落水は夏の比じゃなく危険:冷水に落ちると体が一瞬で動かなくなります。ライフジャケットは冬こそ必須です
- 路面凍結:早朝の堤防や磯場は凍っていることも。足元は慎重に
冬の防寒のよくある質問(Q&A)
Q. 電熱ベストはどうですか?
A. アリだと思います。ただ、バッテリー切れると普通のベストになるので、あくまで「重ね着+カイロ」の基本ができた上での上乗せと考えるのがおすすめです。ちょい釣りにはおすすめ。
Q. 着込むと動きにくくなりませんか?
A. 分厚い1枚で着ぶくれするより、薄手を重ねる方が動きやすさは保てます。特にキャストする釣りは肩まわりの可動域が大事なので、アウターはストレッチ性のあるものを選ぶと快適です。
Q. 寒くて手がかじかんでノットが結べません。
A. これは冬釣りの最大の敵です(不器用な僕には死活問題)。対策は3つ。①ノットは家で結んでいく、②ポケットに握るカイロを常備して指を復活させる、③釣り場での結び直しを減らすためスナップを活用する。指が動かないまま無理に結ぶと、強度の低い結びになって高切れの元です。
Q. 冬の朝マズメはやっぱり寒すぎますか?
A. 正直、寒いです。ですが冬は大型の青物もいてアツイです!!冬は日の出が遅いので、夏より遅起きで朝マズメに間に合うという隠れメリットがあります。防寒を整えて、ぜひ一度冬の海を体験してみてください。
Q. 防寒装備は釣り具メーカー品じゃないとダメですか?
A. そんなことはありません。インナーや中間着はユニクロやワークマンで十分です。釣り具メーカー品が強いのは、アウターの防水性やポケット配置など「釣り特化」の部分。まずは手持ちの冬服+グローブとネックウォーマーの追加から始めれば、費用もかかりません。
Q. 冬でも水分補給は必要ですか?
A. 必要です。寒いと喉の渇きを感じにくいだけで、体は乾いています。温かいコーヒーを水筒にでも入れて持っていくと、水分補給と防寒を同時にこなせて一石二鳥。朝の気持ちいい休憩のひと時、自然に癒されてみてはいかがでしょうか?

まとめ
- 服装は「薄手の重ね着」+防風アウター
- 勝負は末端。グローブ・ネックウォーマー・厚手ソックス+カイロ
- 冬は人が少なく、持ち帰りもラクな「通の季節」
- 日没の早さと落水リスクにだけは要警戒
寒さ対策が決まれば、冬の海は静かで最高のフィールドです。装備を整えて、貸切の釣り場を楽しんでください。
それでは、よい釣りを。シオカゼでした🎣
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