こんにちは、シオカゼです。
お盆休みを使って、3回釣りに行ってきました。メインは佐賀の、バイクでしか行けない地磯。ネリゴだけは長崎の堤防で釣りました。どれも朝まずめ狙いです。
釣れたのはキジハタ・アオハタ・マダイ・ネリゴ、そしてエソ。魚種だけ並べると賑やかですが、サイズは全部25cm前後。正直、もう少し大きいのが欲しかったというのが本音です。
この記事では、その3回分の釣果と、20匹以上釣れたエソをかまぼこにした話を書きます。
お盆休み3回分の釣果|魚種は出た、サイズは出なかった
- キジハタ 25cm前後 … メタルジグ(地磯)
- アオハタ 20〜25cm×3匹 … メタルジグ(地磯)
- マダイ 25cm前後(地磯)
- ネリゴ(カンパチの幼魚)25cm前後 … 堤防(長崎)
- エソ 3回合計で20匹以上
魚種は出ました。でもサイズだけが、最後まで出ませんでした。狙いのサイズが出ない日というのは、釣りをしていれば必ずあります。それでも小型なりに引きは楽しめたので、行った意味はあった3回でした。
3回とも凪|釣りやすさは文句なしだった
今回よかったのは海の状況です。3回とも風がほとんどなく、海面も穏やか。ルアーは狙ったところに飛び、ラインは変な方向に膨らまず、足元も安定していました。
とくに地磯は、凪かどうかがそのまま安全性に直結します。波っ気があるだけで立つ場所が限られますし、濡れた岩は本当によく滑ります。今回のようにベタ凪の日は、釣りそのものに集中できるぶん、判断力にも余裕が生まれます。
海が荒れていれば魚の警戒心は薄れ、釣れやすくなることもあります。ただ、そのぶん釣り人には負担がかかります。今回のように、体力も気持ちもすり減らさずに竿を振れる日は、これはこれで気持ちのいいものです。
ストレスがゼロだったぶん、「あとはサイズだけだったな」という贅沢な感想になりました。
ロックフィッシュは緑のメタルジグ一本|キジハタとアオハタ
地磯で釣れた根魚は、全部同じルアーでした。緑(グリーンゴールド系)のメタルジグです。

まずはキジハタ。関西ではアコウとも呼ばれる、根魚のなかでも人気の高い魚です。赤褐色の体にオレンジ色の斑点が散り、背ビレの後ろのほうに大きな黒い斑が入るのが、いちばん分かりやすい特徴だと思います。今回は25cm前後でした。
キジハタは食べても本当においしい魚です。同じハタの仲間では、オオモンハタの刺身|寄生虫の注意点と、1週間熟成が絶品だった話で、寄生虫の見方や1週間寝かせたときの話を書いています。根魚を持ち帰るつもりの方は、あわせて読んでみてください。

こちらはアオハタ。茶色の地に白い横縞が入り、その縞に沿って黄色い点が並ぶのが分かりやすい特徴です。同じハタでも、キジハタの斑点模様とは見た目がまったく違います。
アオハタは3匹。どれも20〜25cmでした。
アオハタは潮だまりで一時キープ|水温と海水の入れ替わりを必ず見る
釣れたアオハタは、すぐにクーラーへ入れず足元の潮だまりに入れておきました。地磯の潮だまりは、うまく使えば天然の生簀になります。


ただし、どこでもいいわけではありません。魚を入れる前に、僕は必ず次の2つを確認しています。
- 水温が上がりすぎていないか … 夏の浅い潮だまりは、日射しですぐにぬるくなります
- 新しい海水が入ってきているか … 波で水が入れ替わる場所かどうか
この2つを満たしていない潮だまりに魚を入れると、酸欠であっという間に弱ります。「生かしておいたつもりが死んでいた」というのが一番もったいないので、ここだけは毎回確認しています。
この日は写真に写っている1匹のほかに、底にあと2匹入っていました。最終的には3匹とも逃がしました。

潮だまりの使い方については、【佐賀】地磯でマダイ・クエ・キジハタ|タモ忘れでチヌを2匹逃した日でも触れています。
ネリゴはバラシ5回|獲れたのは1匹だけ

ネリゴ(カンパチの幼魚)は長崎の堤防で釣れました。ただし、この日はとにかくバレました。
掛かったのに獲れなかったのが5回ほど。地磯でも2回掛かりましたが、どちらも上げられませんでした。結局、写真に残せたのは1匹だけです。
掛かったのはどれも25cm前後だったと思います。小型の青物は口が硬く、走りも鋭いので、青物特有のバレやすさが出た形でした。悔しいですが、これはこれで釣りらしい一日です。
マダイも1枚

マダイも出ました。サイズは25cm前後。地磯からマダイが出ると、小型でもやはり嬉しいものです。
ピンクの体に散る青い点が、マダイの分かりやすい目印です。
3回でエソ20匹以上|嫌われ者だけど、かまぼこにすると本当にうまい

今回いちばん釣れたのは、実はエソでした。3回の釣行で20匹以上。狙っている魚ではまったくありませんが、これだけ釣れると、それはそれで楽しませてもらったなという気持ちになります。
見た目のとおり歯が鋭く、細長い体をした魚です。ルアーには非常によく反応します。
エソは「かまぼこの原料」として有名な魚
エソはかまぼこや練り物の原料として知られる魚です。「外道」の代表格のように言われますが、練り物にしたときの味は本物です。
僕も一度、釣ったエソでかまぼこを作ってみたことがあります。結論から言うと、とてもおいしかったです。
ただし下処理はかなり大変
正直に書くと、エソは下処理がかなり大変です。理由は2つあります。
- 内臓がとても臭い … これはかなりきついので、釣った直後に処理しておくのがおすすめです
- 小骨が多いと言われている … そのまま切り身で食べるのが難しく、練り物にするのはこのためです
フードプロセッサーなしで作った手順
うちにはフードプロセッサーがありません。それでも作れたので、同じ環境の方の参考になればと思って手順を書いておきます。
- 内臓をすぐ抜く(とにかく臭いので早めに)
- 三枚におろして身を取る(皮も剥ぐこと)
- 包丁とまな板で叩いてミンチ状にする
- すり鉢でさらに細かくすり潰す
- 野菜と調味料を加えて混ぜる
- 油で揚げる
③と④が完全に手作業なので、ここがいちばん時間のかかるところです。ただ、この工程を経て揚がったものは、市販の練り物とは比べものにならないくらいおいしく仕上がりました。
「エソが釣れてしまった」ときの選択肢として、頭の片隅に入れておくと、外道の見え方が少し変わると思います。
※味の感想はあくまで個人のものです。感じ方には人それぞれ違いがあります。また下処理・加熱は自己責任でお願いします。
この日のタックル|バイクで行くからモバイルロッド
今回の釣行はすべてバイクです。となると、まず問題になるのが竿をどうやって運ぶかでした。
使ったのはアブガルシア クロスフィールド モバイル XRFS-835M-MB。何本かに分割してケースに収まる、いわゆるモバイルロッドです。
バイクでいちばん効くのは、やはりコンパクトさです。そしてもう一つ大きいのが、地磯を歩くときに両手が空くこと。専用ケースが付いていて背負えるので、岩場の上り下りで手がふさがりません。足場の悪い地磯では、これが安全面でもかなり違います。
ただ、この記事を書いている時点で売り切れでした。使い勝手はいいロッドなので、また販売されるといいのですが…。
代替になりそうなモバイルロッド
参考までに、似た使い方ができそうなロッドも挙げておきます。ただし、こちらは僕自身が使っていません。なので「おすすめです」とは書けません。あくまで「こういう選択肢もある」という代替候補として見てください。
注意点が1つあります。こちらは専用ケースが付いていません。付属するのはロッドベルトのみです。肩に掛けて運びたいなら、ケースかベルトを別途用意する必要があります。
こういったショルダーベルトがあれば、モバイルパックでも2本つなぎのロッドでも対応できます。バイクや徒歩で移動して、両手を空けておきたい人は、ロッドとセットで考えておくと安心です。
まとめ|サイズは出なかったけど、いい3回だった
- お盆休みに佐賀で3回。キジハタ・アオハタ・マダイ・ネリゴ、そしてエソ20匹以上
- サイズは全部25cm前後。魚種は出たがサイズは出なかった
- 根魚は緑のメタルジグにまとめて反応した
- ネリゴはバラシ5回。獲れたのは1匹だけ
- 潮だまりを生簀に使うなら水温と海水の入れ替わりを必ず確認する
- バイク釣行はモバイルロッド。背負えると地磯で両手が空くのが大きい
- エソは下処理が大変だが、かまぼこにすると本当においしい
3回とも凪で、釣りやすさは文句なし。あとはサイズだけでした。次はもう少し大きいのを狙いに行きます。
それでは、よい釣りを。シオカゼでした🎣



コメント