久しぶりに青物が釣れました。
ここ最近、僕はまったく青物を釣れていませんでした。数年前は夏場にヤズやネリゴの40cm以下をしょっちゅう釣っていたのに、ここ最近はさっぱり。正直、少し諦めかけていたところでした。
今回釣れたのはネリゴ36cm。1匹だけですが、久しぶりの引きは嬉しかったです。
この記事では、その日の状況と、釣れる前にやった「ある確認」について書きます。今回はそれが効いたと思っています。
この日の状況
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 長崎の堤防 |
| 時間 | 朝、明るくなってから |
| 天気 | 曇り |
| 潮 | 下げ潮の、潮止まり前 |
| 釣果 | ネリゴ36cm×1、オオモンハタ20cmくらい×2 |
| バラシ | ネリゴらしきアタリで1回、アジを足元で1回(どちらもマキッパ) |
アタリ自体は数回ありました。ただ、獲れたのは1匹だけです。
使ったルアー|ブレード付きのジグ
釣れたのはブレードが付いたメタルジグでした。40gのイエローチャートです。

ブレードというのは、ジグの後ろに付いている金属の羽のことです。巻くとクルクル回って、光と波動を出します。
僕はこれまで、ブレード付きに対してこんな印象を持っていました。
- 魚を寄せる力はある
- でも青物が食いつくまではいかないことが多い
- どちらかというと根魚やシーバスに効く感覚
今回は、その印象がくつがえりました。ちゃんと青物が食ってきました。ブレードの評価を、少し改めようと思っています。
この日は、ブレード系だけに反応が出ました
大事なことなので書いておきます。この日、僕はブレードが付いていない普通のメタルジグも投げています。
でも反応が良かったのは、はっきりブレード系のほうでした。
同じ場所、同じ時間、同じ人が投げて差が出たわけなので、これはルアーの違いだと思っています。ブレードが回って出す光と波動に、その日の魚が反応していたのかもしれません。
もしブレード付きのジグを1つも持っていないなら、1つ買っておくことをおすすめします。今回のように、それだけに反応が出る日があります。
今回釣れたのはジグパラスピンでしたが、僕はマキッパも使っています。
こちらも同じ40gです。ブレード系は1種類だけでなく、いくつか持っておくと選択肢が広がります。形や色が違えば、反応も変わってきます。
そして、ここが大事なところです。この日バラした2匹は、どちらもマキッパでした。ネリゴらしきアタリが1回と、アジが1回。どちらも獲れませんでした。
つまりマキッパにも、ちゃんとアタリは出ていたわけです。獲れたのがジグパラスピンだっただけで、反応そのものは両方にありました。
これが「ブレード系が良かった」と感じた大きな理由です。2種類とも反応があったとなると、たまたまとは言いにくい。
バラした原因は正直よく分かりません。フッキングが浅かったのか、単に運が悪かったのか。次は獲りたいところです。次はもう少し合わせのフッキングを強めにしていこうと思います。
メタルジグの選び方はメタルジグの選び方にまとめています。
⭐ 釣れる前にやったこと|足元で巻きスピードを確かめる
今回いちばん効いたと思っているのが、これです。
投げる前に、足元でルアーを泳がせて、動きを目で見ました。
- 足元にルアーを落とす
- ゆっくり巻いてみる。速く巻いてみる
- ブレードがしっかり回る速さを目で確認する
- その速さを手に覚えさせる
- そのスピードで、沖に向かって投げて巻く
ブレード付きのジグは、巻くのが遅すぎるとブレードが回りません。回らなければ、ただの金属の板が流れているだけです。
逆に速すぎても、本来の動きにはなりません。「ちょうどいい速さ」が必ずあります。
その速さは、足元で見れば一発で分かります。水がきれいな日ならなおさらです。1分もかかりません。
そして、その速さのまま沖で巻いたら、ネリゴが食ってきました。
ルアーの動きを見ずに投げ続けるか、1分だけ足元で確認してから投げるか。その差が結果に出るのかもしれません。
タックル|ロックフィッシュ用でした
この日は青物を本命にしていたわけではなく、根魚用のタックルで釣っていました。
| 使ったもの | |
|---|---|
| ロッド | APIA Brute HR B88H BOTTOM CONTACT |
| リール | アブガルシア ゼノン ビースト |
ロッドはこれです。僕が使っているのは中古で買ったものです。
⚠️ 中古品なので、在庫は入れ替わります。同じものが出ていないときは、同じくらいの硬さのロッドを探してみてください。
リールはこれです。
このリールは淡水・海水の両方に対応しています。メーカーの説明にも「FW/SW(フレッシュ/ソルト)のパワーフィッシングに最適」とあり、塩ガミを防ぐ「ソルトシールドボールベアリング」が入っています。
僕は海でも使っています。ただ、そのぶん手入れはしています。
ベイトリールはスプールに水がよく付きます。だから釣行後は、真水で流す。水気をしっかり取ったあと、毎回オイルとグリスで手入れしています。ここをサボると確実に傷みます。基本的な洗い方はリールのメンテナンス方法にまとめています。
使っていて気に入っているのは、この3つです。
- よく飛ぶ
- 操作性がいい
- キャストしたときの、ラインが出る音がいい
最後のは完全に好みの話です。でも、投げるたびに「いい音だな」と思えるのは、道具として案外大事だと思っています。手入れが少し面倒でも、使い続けている理由はそこです。
根魚用の硬めのロッドですが、36cmのネリゴなら十分に獲れました。青物専用のロッドがなくても釣れます。ショアジギング用のロッドの選び方はショアジギングロッドの選び方に書いています。
他に釣れたもの|オオモンハタ2匹
この日はオオモンハタも2匹釣れました。どちらも20cmくらいの小型です。
根魚用のタックルで根魚が釣れて、そのまま青物も釣れる。堤防はこういうところが面白いです。オオモンハタについてはオオモンハタとは?特徴・釣り方・食べ方にまとめました。
あとはアジです。湾内で沸いていたので掛けたのですが、足元でバラしました。悔しい。
⚠️ ナブラが出ても、良い魚ばかりとは限りません
朝マズメにナブラが湧きました。水面がザワザワと騒がしくなる、あれです。
「きた」と思って、すぐ近くに投げました。
釣れたのは——ダツでした。
細長くて、口が尖っている、あの魚です。青物だと思って期待していたぶん、正直がっかりしました。
ナブラが出ていても、その下にいるのが良い魚とは限りません。水面が騒がしいと反射的に投げてしまいますが、こういうこともあります。
もっとも、投げてみないと何がいるかは分からないので、投げたこと自体は間違っていないと思っていますし、魚の引きを味わうだけでも楽しいものです。
ベイトの話|岸際と沖で、別だったと思う
岸際にはマイクロベイト(小さい小魚)がいました。アジが沸いていたのは、たぶんこれを追っていたからだと思います。
ただ、ネリゴのベイトは別だったと思っています。釣れたのは岸際ではなく、キャストして届く沖のほうだったからです。
岸際の小魚に気を取られていたら、ネリゴには届かなかったかもしれません。見えているベイトが、狙う魚のベイトとは限らないという話です。
🧊 持ち帰り|青物で初めて「鬼締め」を試しています
ここは、この記事を書いている時点でまだ結果が出ていない部分です。
最近、氷を密閉して真水に触れさせない「鬼締め」という冷やし方を試しています。ただ、これまで試したのは根魚だけでした。
今回、初めて青物でやってみました。

しかも今回は、内臓を残しています
普通なら、持ち帰る前や帰ってすぐに内臓を出します。傷みの原因になるからです。
でも今回はあえて内臓を残したまま冷やしています。鬼締めがどこまで効くのか、条件を厳しくして見てみたかったからです。
なので、まだ食べていません。検証中です。
結果が出たら、この記事と青物の締め方と持ち帰り方の両方に追記します。うまくいけばよし、ダメならそれも正直に書きます。
まとめ
- 久しぶりの青物。ネリゴ36cmが釣れた
- 場所は長崎の堤防、朝、曇り、下げ潮の潮止まり前
- ルアーはブレード付きのジグ40g。「青物は食わない」という印象がくつがえった
- ブレード系2種類とも反応あり。バラした2匹はどちらもマキッパだった
- 効いたのは足元で巻きスピードを確かめてから投げたこと
- タックルは根魚用。青物専用でなくても獲れた
- 見えているベイト=狙う魚のベイト、とは限らない
- 青物で初めて鬼締めを試し中。内臓も残したまま。結果は後日
ネリゴやヤズの狙い方そのものはネリゴ・ヤズの釣り方にまとめています。長崎で何がいつ釣れるかは【長崎】で釣れる魚カレンダーをどうぞ。
久しぶりに青物の引きを味わえて、それだけで来た甲斐がありました。次はもう少し数を伸ばしたいところです。
このときのスピンブレードの動かし方は、ブレードジグのアクション3選|ブレードが回る速さを基準に考えるで3パターンに整理しました。





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