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こんにちは、シオカゼです。
「せっかくの休みなのに雨…釣りに行っていいの?」——誰もが一度は悩む問題です。
先に結論を言うと、小雨はアリ。雷と高波は絶対ナシ。この線引きさえ持っていれば、悪天候の日も安全に判断できます。雨・風それぞれの判断基準と対策をまとめます。
雨の日|小雨はむしろチャンスもある
実は、雨は悪いことばかりではありません。曇天や小雨の日は、光量が落ちて魚の警戒心が下がり、日中でも釣れやすくなることがあります。人も減るので、人気ポイントに入りやすいのもメリットです。
ただし、条件があります。
- OKな雨:風を伴わない小雨・パラパラ程度の通り雨
- NGな雨:雷を伴う雨(後述)、視界が悪くなる本降り、川の増水を招く大雨(河口は特に危険)
雨の日の装備は、上下セットのレインウェアが基本。僕は安全装備の記事でも紹介したワークマンのイナレムのような、動きやすいレインスーツをすすめています。濡れて体が冷えると、集中力も安全性も一気に落ちます。
雷|問答無用で「即撤収」
これだけは絶対に守ってください。雷の気配(ゴロゴロ音・光)を感じたら、釣りを続けるかどうかの判断は不要。即撤収です。

釣り竿はカーボン製が多く、電気を通しやすい「避雷針」のようなもの。開けた堤防や磯で竿を掲げるのは、最も危険な行為のひとつです。「あと1投」が命取りになります。夜釣りの記事でも書きましたが、天気の急変時にすぐ引ける判断力が、釣り人の一番の安全装備です(夜釣りの安全のコツ)。
風の日|釣りにくさと危険を分けて考える
風は「釣りにくい」と「危ない」の2段階で考えます。
釣りにくいレベル(風速3〜5m前後)|PEラインは軽くて風に弱く、糸ふけからライントラブルが増えます(ライントラブル対策)。対策は——
- 風を背にできる釣り場を選ぶ(横風は特に、向かい風の場所も避ける)
- ルアーやエギをワンサイズ重くする
- 着水後の糸ふけをこまめに回収する
危ないレベル(風速7m以上が目安)|キャストもままならず、波も上がります。堤防でも波をかぶるリスクが出てくるので、この日は素直に休みましょう。特に磯・テトラは論外です。
行く前のチェックルーティン
- 天気予報+雨雲レーダー(雷マークがあればその時点で中止)
- 風速と風向き(釣り場が風裏になるか)
- 波の高さ(うねりが残っていないか。台風前後は晴れていても危険です)
- 河口なら上流の雨(増水は時間差でやってきます)
僕はタイドグラフとセットで、この確認を釣行前の習慣にしています。
悪天候のよくある質問(Q&A)
Q. 雨だと魚は釣れなくなりますか?
A. むしろ好転することもあります。光量が落ちて警戒心が下がる、雨音で人の気配が消える、流れ込みにエサが流れてくる——プラス要素は意外と多いんです。ただし、大雨での急な濁りと増水はマイナス。「しとしと降る小雨」がチャンスの雨です。
Q. 雨の後の釣り場はどうですか?
A. 河口や川の近くは、雨が上がってからも増水と濁りが数日残ることがあります。上流でどれだけ降ったかを意識してください。逆に、適度な濁りが入った直後は魚の警戒心が緩んで釣りやすいこともあり、このあたりの見極めも釣りの面白さです。
Q. 傘をさしながらの釣りはダメですか?
A. 両手がふさがる時点で釣りになりませんし、風にあおられて危険です。雨の日はレインウェア一択。フードだけだと視界が狭くなるので、帽子と併用すると顔まわりが快適です。
Q. 悪天候明けの爆釣って本当ですか?
A. 「荒れた後は釣れる」とよく言われ、実際に海がかき回されて魚の活性が上がることはあります。ただし、うねりや濁りが残るタイミングはまだ危険です。爆釣狙いは「海が落ち着いてから」。安全と釣果は、いつでも安全が先です。
Q. 予報アプリは何を見ればいいですか?
A. 天気予報に加えて、風速・波高・雨雲レーダーが見られるものなら何でもOKです。大事なのはアプリ選びより「出発前に必ず見る習慣」と「現地で予報と違ったら予報より現実を信じる」こと。海は予報より早く荒れることがあります。
まとめ|「行かない勇気」も釣りの腕前
- 小雨・曇天はチャンスにもなる。レインウェアで快適に
- 雷は問答無用で即撤収。竿は避雷針だと心得る
- 風は「釣りにくい」なら工夫、「危ない」なら中止
- 台風前後のうねりなど、晴れていても海が荒れている日はある
釣りは、また来週もできます。「今日はやめておく」と決められる人が、一番長く釣りを楽しめる人です。
それでは、よい釣りを。シオカゼでした🎣




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