ネリゴを12日熟成した刺身|色は変わらず臭みは昆布醤油で

12日熟成したネリゴの刺身 釣行記

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こんにちは、シオカゼです。

9月20日に釣ったネリゴ41cm。その半身を、釣った日からずっと冷蔵庫で寝かせていました(釣った日の話はネリゴ41cm・37cm|小さい方が内臓脂肪たっぷりだった)。

12日目。ラップを開けて、刺身にして食べました。

結果から言います。12日寝かせても、色はほとんど変わらず、ぬめりもありませんでした。食感はあまり変わらず、昆布だし醤油で食べると魚独特の匂いが消えました。

この記事でわかること

  • 12日寝かせたネリゴの見た目(色・ドリップ・匂い・ぬめり)
  • 開けてから刺身にするまで(塩水洗い・皮引き・腹骨・トリミング)
  • 食べた感想と、醤油を変えたら匂いが消えた話
  • これまでの熟成記録(5日半・5日・12日)と、次に試すこと

⚠️ 先に読んでほしいこと
熟成は、釣り場で血抜きと冷却ができていることが前提です。青物にはアニサキスがいることがあるので、内臓はできるだけ早く出してください。この記事は僕がやった記録で、安全を保証するものではありません。異臭やぬめりなど「おかしいな」と感じたら、迷わずやめてください。

保存方法|前回と同じ。ラップも替えていない

やり方は、41cm・37cmの記事に書いたものと同じです。

  • 塩水で処理して、水気を取る
  • ラップだけで巻く(身にペーパーは巻かない)
  • ジップロックに入れて、空気を抜く
  • 冷蔵庫のチルド室で保存

12日間、ラップは一度も替えていません。真空パック器がなくても空気を抜く方法は、ネリゴを5日半寝かせた記事に書いています。

12日目の見た目|色はほぼそのまま

ラップに包んだまま12日寝かせたネリゴの半身(皮側)
12日目。ラップに包んだままの半身(皮側)
ラップを外した12日目のネリゴの身
ラップを外した身側。色の変化はあまりありません
12日目状態
色あまり変化なし
ドリップ少し出ていたが、たいした量ではない
ぬめりなし
匂い鼻を身のギリギリまで近づけると、少し干物のような匂い

匂いは、ラップを外して鼻を半身のギリギリまで近づけて嗅いだときに、少し干物のような匂いがしました。ぬめりはありませんでした。

刺身にするまで

塩水で洗う

12日熟成のネリゴを塩水で洗う
塩水で洗います
塩水で洗ったあとのネリゴの身
洗ったあとの身の腹骨と中骨を切り離した所

皮を引く

皮を引いたネリゴの腹身と背身
皮を引いた腹身と背身

骨のまわりの血合いも、ほぼ変色なし

12日熟成したネリゴの骨のある血合い部分
骨のある血合いの部分。変色はほぼありません

骨のまわりの血合いも、色はほとんど変わっていませんでした。

腹骨を削ぐ

腹骨を削いだあとのネリゴの身のアップ
腹骨を削いだあとの身

空気に触れていた表面はトリミング

引いた皮とトリミングしたネリゴの切れ端
引いた皮と、トリミングしたあとの残りの身

空気に触れていた表面は削いでから、中の身だけを刺身にしました。削いだ切れ端の使い道は、このあと書きます。

食べた感想|醤油を変えたら匂いが消えた

12日熟成したネリゴの刺身
12日寝かせたネリゴの刺身

食感は、あまり変わりませんでした。

一緒に食べた子どもの感想は、「醤油が引き立つ味がする」。

いつもは宮島醤油の「魚の旨み引き出すさしみ醤油」を使っています。再仕込みの、いわゆる甘露醤油です。

今回はキッコーマンの「いつでも新鮮 旨み豊かな昆布しょうゆ」をつけて食べてみました。すると、魚独特の匂いが消えて、刺身が得意でない人でも食べられるかもしれない、と思う味になりました。

熟成させた刺身で匂いが気になるときは、醤油を変えてみるのもひとつの手です。

これまでの熟成記録

日数魚感想
5日半ネリゴ(鬼締め・頭と骨つき)1日目にあった血生臭さが減り、旨みが濃くなった。食感は柔らかくなった(記事)
5日ネリゴ41cm・37cm脂が乗ったまま、熟成の旨みが増えていた(記事)
12日ネリゴ41cmの半身色はほぼ変わらず、ぬめりなし。鼻を近づけると少し干物の匂い。食感はあまり変わらず。昆布だし醤油で匂いが消えた

同じ日に釣ったキジハタとマゴチでも、寝かせた結果は逆になりました(キジハタ1週間・マゴチ6日の記録)。日数だけでは決まらないので、魚の様子を見ながら試しています。

残りは友人へ。切れ端はかまぼこに

前回と同じように、刺身を少し食べて、残りは友人にプレゼントしました。

トリミングした切れ端は、またかまぼこにしようかなと思っています。エソでかまぼこを作った話はエソは食べられる|かまぼこにしたら絶品だった話に書いています。

次は1ヶ月を試したい

今回の熟成は、これで終わりです。

次に釣れた魚は、状態が良ければ1ヶ月寝かせてみたいと思っています。釣れたらまた書きます。

よくある質問(Q&A)

Q. ネリゴは12日寝かせても食べられましたか?
A. 僕の場合は食べられました。色の変化はあまりなく、ドリップも少し、ぬめりもありませんでした。鼻を身のギリギリまで近づけると、少し干物のような匂いがしました。ただし、これは僕がやった記録で、安全を保証するものではありません。異臭やぬめりがあれば食べないでください。

Q. 12日間、どうやって保存しましたか?
A. 塩水で処理して水気を取った半身を、ラップだけで巻きました。それをジップロックに入れて空気を抜き、冷蔵庫のチルド室で保存しています。途中でラップは一度も替えていません。

Q. 熟成させたネリゴの刺身は、どんな醤油で食べましたか?
A. 普段は甘露刺身醤油ですが、今回は昆布だし醤油をつけてみました。魚独特の匂いが消えて、刺身が得意でない人でも食べられるかもしれない、と思う味でした。子どもは「醤油が引き立つ味がする」と言っていました。

Q. 熟成でトリミングした切れ端はどうしますか?
A. 空気に触れていた表面は削いで、刺身にはしません。今回の切れ端は、かまぼこにしようと思っています。5日半寝かせたときは、ハンバーグ風のミンチ天にしました。

まとめ

  • ネリゴ41cmの半身を12日寝かせた
  • 保存は塩水処理→ラップ→ジップロックで空気を抜く→チルド。ラップは替えていない
  • 色はほぼ変わらず、ドリップは少し、ぬめりなし。鼻を近づけると少し干物の匂い
  • 食感はあまり変わらない。昆布だし醤油で魚の匂いが消えた
  • 切れ端はかまぼこに。次は状態が良ければ1ヶ月

締め方と持ち帰り方は青物の締め方と持ち帰り方に書いています。熟成は、ここができていてこそです。

それでは、よい釣りを。シオカゼでした🎣

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